ヒロインのミカエルが可愛い。
以上。
…とまあ、以前も同じような事を書いたゲームの感想があった気もしますが、これだけじゃあんまりだし、もちろんそれだけじゃなかったので、感想を書いてみます。
ジャンルは…、なんでしょう。
現代魔法活劇、現代ファンタジー、伝奇…、そんなところでしょうか。
まあ、私そのへん疎いですが、この三つ挙げておけばどんな雰囲気か分かって頂けるのではないかと。
以前書いた体験版の感想 でも書いたと思うのですが、これでもかっていうくらいの王道的展開で安心して読めます。
シナリオは二つで、どちらを正規ルートとするか迷いますが、一応二つ目がTRUE ENDになるのでしょうか。
まずは一つ目のシナリオは『Start of story』です。
こちらは本当に王道的展開です。
予想したほうに話が向かっていくというか、とにかく安心して読めます。
なんとなく、主人公の如月勇や、協力者の美衣芽が予想することが、予想と言う割には、そのまんま言い当て過ぎで、都合良すぎと思わなくもなかったですが…。
主人公とヒロインのデート、主人公の力の発動など、タイミングが期待を裏切りません。
体験版で感じた、ヒーローを夢見ていたにしては、クールな部分がだんだん影を潜め、時にはイライラするくらい真っ直ぐなのもお約束。
かと思ったら、とたんに冷静になるのも、結構自分的には好みです。
ラスボスの油断、最後の大逆転など、とにかく王道的な展開を楽しませてまらったシナリオでした。
あ、でも、主人公ではなく、ヒロインに重要な場面で決断をしていたのは、ちょっと驚きでした。
これは、賛否両論、分かれるところかもしれません。
二つ目のシナリオは『Fulfilled Dream』になります。
こちらは、一つ目に比べて変化球というか、ちょっとひねってますかね。
一つ目をクリアすると、途中選択肢が増えて分岐します。
この選択肢というのが、選ぶのに躊躇うような選択肢で…。
こちらの主人公に関しては、始終イライラさせられっぱなしでしたね。
もう同一人物なのかというくらい…。
それだけに、中盤以降のはじけっぷりも見事なものですが。
こちらのシナリオは、主人公の切り札のなる力の発動が早く、え? これで? とも思わなくなかったですが、その後の、一見最強に見える力も思わぬ弱点があるのだと見せられるのが良かった。
ラストバトルは、すでに切り札を見せてる分、一つ目のシナリオに比べて弱いかもしれませんが、そこまで来る過程はこちらのが好きかもしれません。
登場するキャラクターですが、誰も彼もが魅力的。
下手すれば主人公とヒロインを喰ってしまうくらいで…。
協力者の美衣芽、エロス担当…。
見た目というより、その言動がエロス。
まあ、それで随分楽しませてもらいましたが。
そんな美衣芽ですが、この話、この方がいなければ成り立たないくらい重要な人物。
実際にはっきりと語られたわけではありませんが、彼女の正体は…。
雪街神楽。
一言で言えば堅物。
まあ、意外と可愛いとこもありつつ…。
しかし、いくら悲しい過去があったとはいえ、あの融通の利かなさは、結構イライラさせられました。
まあ、パートナーであるアイラスのほうの融通の利かなさも相当なものでしたが、その秘めた想いみたいなので、私の中では随分と好感度アップしてます。
シュライン、ラスボスその一。
どうだろう、結局主人公は悪と見なすわけですが、絶対悪ではないですよね。
まあ、その能力も悪役にぴったりですし、好きにはなれませんが。
スコルピオ、ラスボスその2。
これぞ、悪役、そんな感じ。
ある意味純粋と言ってしまえばそれまでですが、悪役なんて得てしてそんなもの。
エクレア・ミュージック
この娘には幸せになって欲しいですね…。
リュート&ミュート、第二ルートで登場の悪魔二人組。
第一ルートからして、こんなキャラが出てくるとは思いませんでした…。
憎むべき悪魔なはずなのに、なんとなく憎めない二人です。
我らが主人公、如月勇。
こういった、少年漫画的王道パターンにしてはめずらしいタイプかもしれません。
人によっては真面目すぎてつまらないかも?
私にはその辺が良かったのですが。
そして、ヒロイン、ミカエル。
いや、可愛かったですよ。
ビジュアルも言動も。
あの、上目遣いの立ち絵が好きです。
主人公がうじうじ悩んでいるところで、はっきりと言い切ってしまう強さもあり。
真っ直ぐに主人公に好意をぶつけてくるのも良かったですね。
そういえば、エンドロールで私のサイトの名前が出たのにはちょっと感動。
良いのかなあ…。
とまあ、とりとめも無く、ネタバレも気にせず書いてきました。
なんだか、blogにこの規模の作品を作ることはもない、みたいな事が書いてありましたが、それがとても残念です。
間違いなく夢中で読めて、楽しめた作品だったのに…。
このまほゆめをやって、フリーで公開されているノベルゲームにも興味が沸いたので、そのうちやってみようかと思います。
2006/10/18 にしつかさ
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