
最初は桜だから、ってだけで、かなり前から注目してました。
でも情報が出て行くにしたがって、どうも私の求めているものとかけ離れていることが分かって、購入しようかどうしようか迷ったものです。
一度は貼った応援バナーも剥がしちゃおっかなー、なんて思ったくらいですから。
でも、ちゃんとこうやって感想を書こうと思ったのは、良いと思えるものがあったからです。
でも、やっぱり個人的には、受け入れられないものがあったのは確か。
良いのは後回しにして、先にその受け入れられなかったものを先に書いておきます。
これだけ大袈裟に言いましたが、受け入れられなかったものというのは、とりあえず一つだけ。
桜による、陵辱シーンなんて見たくはなかった。
黒、エロ、それは確かに桜からは外せない面だとは思います。
でも、その部分だけを延々と見せられるのは、きついだけでした。
桜の手によって、カレンやセイバーが堕ちていくのを見せられて、嬉しいわけが無いんだけど…。
それでも、日常シーンならと思っても、どうも暗い部分が多くて…。
こちらは凛やセイバーや士郎、藤ねえのおかげで楽しくはあったのだけど。
後は、触手やスライムなんかに、エロスより嫌悪感が先にきてしまうので、これまたきついものでした。
このお話には、バッドとトゥルーエンド二つ用意されています。
トゥルーでも、カレンとセイバーの陵辱は避けられません。
バッドの場合は、凛まで見せられるわけですが…。
というか、この辺は事前情報で分かっていたことでした。
それでも、何故最後までやったかといえば、敢えて『桜ファン必見!』と書いてあったこと。
このままじゃあ、桜ファンといっても、一部のになってしまうし、必見なんて言えるわけないと思ったからです。
そして、その期待は裏切られることはありませんでした。
トゥルーで語られるのですが、やっぱり桜がこんな偽りの四日間を続けようと思ったのには、理由があったのです。
実は、Fate本編のHFルートのエピローグまでの空白の二年間、やっと士郎が戻ってきたというのに、桜は心臓の病気を患っていたと。
それが、桜自身の都合だけじゃなく、士郎のことも考えた、桜の優しさゆえの間違いだったことが分かります。
桜の残した日記には、不覚にも感動してしまいました。
あれだけのことがあって、まだ桜に試練を与えるか、とちょっと思いましたが、それでもこのシナリオには驚きました。
hollow ataraxiaって、セイバーのあの夕日を背にした名シーンから察するに、Fateルートっぽい雰囲気があるから、これをHFルートに組み込むってのが、思い切ったことしたなあ、とは思います。
でも、偽りの四日間から脱して、桜の病気が治って、あのHFのトゥルーエンドに繋がっていくんだと考えると、感動ですね。
このHollow Days、残念ながら、Fateファン全員にお勧めできるものでは無いと思います。
桜ファンにも…、陵辱シーンとか苦にならず、黒桜大好き! って方なら是非やってみてください。
って、こんなネタバレ全開の感想書いたところで言うことでもないですが。
そして、私の個人的な好みもあるし、この作品を100%楽しむ事はできませんでした。
でも、やって良かったなあ、と思います。
しかしなあ、好き勝手書いたなあ。
製作者さんが見たりするのかな…。
見たとして、嫌な気分になったらごめんなさい、なんてこんなところで言っても仕方が無いですね…。
2007/1/19 にしつかさ
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